2005年07月28日(木) 00時23分
国税局職員がベンチでごろ寝、227社の内部資料紛失(読売新聞)
名古屋国税局は27日、調査部総括主査(51)が企業227社分の申告所得や税務調査結果などを記載した内部資料を紛失したと発表した。
22日夜、名古屋市内で開かれた職場の懇親会で飲酒後、東岡崎駅(愛知県岡崎市)前のベンチで23日午前5時ごろまで寝入り、目覚めると、資料を入れたカバンがなくなっていたという。
内部資料の持ち出しは原則、禁じられているが、総括主査は6年前にも、勤務先の税務署の内部資料を持ち出して紛失し、署長から厳重注意を受けていた。
名古屋国税局の岡南啓司総務部長は「誠に申し訳ない。事実関係を確認し、厳正に対処したい」としている。
(読売新聞) - 7月28日0時23分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050727-00000317-yom-soci