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2005年07月28日(木) 00時00分

携帯新規参入 ライブドアは“門前払い” 東京新聞

 電波監理審議会(総務相の諮問機関)は二十七日、第三世代携帯電話向けの新たな周波数帯の割り当て指針を承認した。総務省は来月下旬から参入希望事業者の申請受け付けを始めるが、一・七ギガヘルツと二ギガヘルツの二帯域とも第三世代携帯電話の国際標準として認められた通信方法が条件となっており、規格外の方式で二ギガ帯の周波数獲得を目指していたライブドアは、今回は門前払いの形となる。

 二ギガ帯は新規参入の一社のみに割り当てられ、情報通信ベンチャーのアイピーモバイルのほか、ライブドアとウィルコムも参入の意向を表明。しかし、ウィルコムの次世代PHS、ライブドアの「iBurst(アイバースト)」とも指針の条件を満たさず、今回は申請をしても認められない。

 ただ、アイピーモバイルなど国際標準方式を採用した事業者が資格審査を通らず、参入業者が決まらなかった場合、総務省はウィルコムやライブドアなども参入できるよう条件を緩和し、あらためて申請を受け付ける方針。

 総務省は申請受け付け後、十一月にも事業者を決定。早ければ二〇〇六年中に新規業者のサービスがスタートし、価格引き下げなど競争が激化しそうだ。

 一・七ギガ帯では、ともにブロードバンド(高速大容量)通信大手のソフトバンクとイー・アクセスが新規参入を表明しており、事業計画や財務基盤の審査通過が有力視される。

 また、全国で使える新規業者用の帯域とは別に、既存業者にも申請できる東名阪の三地域に限定している帯域もあり、NTTドコモやボーダフォンが獲得を表明している。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050728/mng_____kei_____001.shtml