2005年07月25日(月) 12時37分
<大阪>アイフル相手取り全国で一斉提訴(朝日放送)
消費者金融大手・アイフルから充分な説明をされないまま借り入れをし、法律の制限を越える利息を支払わされたとして、利用者が全国で一斉に集団訴訟を起こしました。
大阪、兵庫など全国28府県で訴えを起こしたのは、アイフルの利用者448人です。原告代理人の「アイフル被害対策全国会議」によりますと、多重債務者の多くは長期に渡って借金と返済を繰り返し、返済すべき金額以上に利息を支払っている状態で、アイフル側も取引履歴を開示しないため、債務整理の手続きに支障が出ているケースが多くあるということです。このため、訴えの中で原告は、アイフル側にこれまでの返済履歴などを開示するとともに、支払い過ぎた利息などおよそ3億4100万円を支払うよう求めています。提訴を受けてアイフル広報部は「詳しい内容が分からない上、訴状が届いていないのでコメントできない」としています。
(朝日放送) - 7月25日12時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000002-abc-l27