2005年07月25日(月) 22時16分
<架空請求詐欺>清水容疑者、5人に遺棄の報酬現金1億円(毎日新聞)
架空請求グループの4人が殺害され、茨城県内に遺棄された事件で、リーダーの清水大志容疑者(26)=殺人容疑で再逮捕=らが、暴力団幹部、若師久和容疑者(54)=死体遺棄容疑で逮捕=ら計5人に遺棄の報酬として現金1億円を払っていたことが分かった。千葉地検は25日、若師容疑者を死体遺棄罪で起訴した。
起訴状によると、若師被告は昨年10月20日ごろ、暴力団組員、斉藤憲夫被告(55)ら4人=同罪で起訴=とともに、千葉県船橋市の飲食店店員、西村徳也さん(当時25歳)ら4人の遺体を茨城県小川町の空き地に遺棄した。報酬は詐欺事件の収益金などから払い、若師被告らは遊興費に使ったという。
清水容疑者ら13人は既に逮捕監禁致傷罪などで起訴されており、処分保留で釈放された男性を除き、一連の事件で逮捕された計18人全員が起訴された。【神澤龍二】
(毎日新聞) - 7月25日22時16分更新
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