2005年07月25日(月) 18時04分
訪問改装で負債２０００万 ７０代夫婦、３００回以上分割（共同通信）
宮城県亘理郡の７０代の夫婦が２００４年までの５年間に、屋根や外壁、浴室の改装工事などの契約を、延べ３００回以上の分割払いで５つの訪問販売業者と結び、負債総額が約２０００万円に上っていることが２５日、分かった。返済不能となり、自宅と土地が競売にかけられているという。
夫婦から相談を受けた仙台市の民間団体「欠陥住宅東北ネット」は、業者が必要のない工事を高額で契約させたとみている。
同ネットによると、１９９９年６月ごろ、東京都渋谷区の訪問販売業者が、夫婦に屋根や外壁の改装工事の話を持ち掛け、分割手数料と合わせ約７４０万円を請求。２０００年５月に浴室をユニットバスに改装する約４００万円の契約を結ばせた。
（共同通信） - 7月25日18時4分更新
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