2005年07月22日(金) 00時11分
70代の独居女性、11業者と工事契約5500万円(読売新聞)
さいたま市の一人暮らしの70歳代の女性が、2003年2月から今年5月にかけ、住宅リフォームなど11業者と約50件、総額約5500万円の床下などの除湿工事契約をしていたことが、21日わかった。
家族が「不必要な工事だった」として業者と交渉し、これまでに支払額の一部返還を受けた。
さいたま市消費生活総合センターによると、女性と家族が6月下旬、浦和消費生活センターに「必要のないリフォーム工事を契約させられた」と相談した。
調湿剤をまく工事が終わると、別の業者が来て「調湿剤は必要ない」と撤去し、さらに別の業者が除湿工事契約を結ぶことが繰り返された。屋根裏には多数の換気扇を設置する工事も行われていた。
(読売新聞) - 7月22日0時11分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050721-00000414-yom-soci