2005年07月22日(金) 11時33分
ネット株価操作初摘発 釧路地検、投資家を起訴(共同通信)
北海道釧路市の会社員がインターネットを利用した株取引で不正に株価をつり上げていた事件で、釧路地検は22日までに証券取引法違反(相場操縦)の罪で古川浩勝会社員(44)を在宅起訴した。ネット取引による株価操縦が摘発されたのは初めてという。古川被告は株価をつり上げた後に売り抜け、約300万円の利益をあげていた。
起訴状によると、古川被告は一昨年7月から8月にかけ、売買契約する意思がないのに東証1部上場の建設会社など3銘柄へ多数の買い注文を出し、売買が盛んであると誤解させ高値の買い付けを誘引して株価を上昇させた。
(共同通信) - 7月22日11時33分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000074-kyodo-soci