2005年07月20日(水) 17時24分
リフォーム詐欺で4人起訴 高齢者狙い不要工事を契約(共同通信)
高齢者を狙ったリフォーム詐欺事件で東京地検は20日、詐欺と特定商取引法違反(不実の告知)の罪で、東京のリフォーム会社「サムニンイースト」(現リブロ)の元社員鎌田悟容疑者(28)ら4人を起訴した。
同社や親会社などのグループは、34都府県の約5400人と計約115億円の契約を結んだとされ、警視庁が余罪を追及している。
ほかに起訴されたのは、元社員橋壁浩二(29)、同村内崇策(25)、関連会社「サムニンウエスト」元社員桑原和寛(26)の3容疑者。
起訴状によると、鎌田被告らは2002年12月から昨年2月にかけ、埼玉県越谷市の無職男性=当時(73)=ら4人に屋根裏改修工事が必要だとうそをついて施工契約を結ばせ、代金として計約267万円をだまし取った。
(共同通信) - 7月20日17時24分更新
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