2005年07月20日(水) 03時06分
<カード情報漏れ>ビザさらに1312枚 米使用歴180枚(毎日新聞)
米国で起きたクレジットカードの会員情報漏えい問題で、ビザ・インターナショナル東京事務所は19日、情報漏えいの可能性のあるカードが、さらに1312枚あることを明らかにした。ビザは国内カード各社に該当するカード番号を通知、カード各社は不正使用の有無などを調べている。
同事務所によると、新たに情報漏えいの可能性があると判明したカード番号のうち、約180枚は米国内で使用履歴があった。残りは、インターネットで米企業と取引をしたことのあるカードとみられるが、現在では使われていなかったり、架空の番号も含まれているという。
調査を始めた一部カード会社はホームページで結果の公表を始め、日本信販では新たに60件の漏えいの可能性があることを確認。新しいカードを発行する手続きを進めているが、不正使用は確認されていないという。【清水憲司】
(毎日新聞) - 7月20日3時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050720-00000020-mai-soci