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2004年度の各社の状況を見ると、明治安田は、保険金の不払いが174件で、支払件数全体の0.4%を占めた。給付金の不払いは942件、同0.2%だった。
このうち、問題になった顧客の詐欺行為を理由とする「詐欺無効」による不払い件数は、保険金と給付金を合わせて111件に上り、日生、第一生命保険、住友生命保険の3社に比べ飛び抜けて多い。保険金目的の犯罪や診断書の偽造などによる「重大事由解除」に伴う不払い件数は合計34件、病歴の隠ぺいなどによる「告知義務違反」は971件だった。
日生の保険金不払い件数は220件(支払件数全体に占める比率は0.4%)、給付金は725件(同0.1%)。第一生命が82件(0.2%)と728件(0.2%)。住生は69件(0.2%)と528件(0.1%)。第一生命の場合、保険金での不払い理由に「詐欺無効」の適用はなかった。
ZAKZAK 2005/07/16