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同スタンドを経営する「一光」(名古屋市)によると、盗まれたのは、前日十一日にクレジットカードでガソリンなどを購入した顧客の伝票控え計百五十二件。伝票には顧客の氏名のほか、カード番号、有効期限、売り上げ内容などが記載されている。
同スタンドは二十四時間営業で、従業員が前日の精算業務をしようとした際、来客があったため事務所外に出て対応。事務所内に戻ると、精算業務のためカウンター上に置いてあった伝票がなくなっていたという。当時は従業員の交代時間で四人がいたが、一人は休憩中だった。
同社は、町田署に被害届を提出するとともに、各クレジット会社を通じて、不正利用を未然に防ぐ手続きを行った。同社総務部は「全サービスステーションに対し、伝票の厳重な管理・保管を徹底指導し、再発防止に努めたい」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20050714/lcl_____tko_____001.shtml