2005年07月13日(水) 20時15分
リフォーム詐欺、都が「サムニン」親会社幹部を聴取(読売新聞)
住宅リフォーム会社「サムニン」グループの巨額詐欺事件で、東京都は13日、元親会社の「エム・エイチ・エス」(中央区)が、サムニン2社から建設業法で禁じられた工事を受注していた疑いが強まったとして、同社幹部を事情聴取した。
建設業法は、知事の許可を受けた業者が、無許可業者からの500万円以上の工事受注を禁じている。しかし、同社が都に提出した2002年〜04年分の工事経歴書には、無許可の2社から計9件で総額約7200万円の工事を受注したとの記載があった。
2社が事実上、エム社の“営業部隊”だったことを示すもので、都では、契約書などで事実が裏付けられ次第、エム社に対し営業停止などの処分に踏み切るとしている。
(読売新聞) - 7月13日20時15分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000413-yom-soci