2005年07月13日(水) 23時32分
マイクロソフトのウイルス駆除ツール、合計31種類のウイルスに対応(impress Watch)
マイクロソフトは、「悪意あるソフトウェアの削除ツール」の「バージョン 1.6」を公開した。Windows XPとWindows Server 2003 SP1であればWindows Updateを通じて更新できる。Windows 2000では「Microsoftダウンロードセンター」でダウンロードするか、オンライン版の利用が可能だ。
新バージョンでは、バックドアを開けてキーストロークなどの情報を外部に流出するトロイの木馬型ウイルス「Hacty」をはじめとする「Optix」「Optixpro」「Purstiu」「Wootbot」の5種類に対応。従来からのウイルスと合わせて合計31種類のウイルスを駆除できるようになった。また、各種ウイルスの亜種にも対応している。
マイクロソフトのウイルス駆除ツールは1月から提供されており、すでにBlasterやSasser、Mydoom、Netsky、Bagle、Sobig、Rbot、Sdbotなどの駆除に対応していた。
関連情報
■URL
駆除ツールのダウンロードサイト
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ad724ae0-e72d-4f54-9ab3-75b8eb148356&displaylang=ja
駆除ツールの技術情報(英文)
http://support.microsoft.com/kb/890830/
■関連記事
・ マイクロソフトのウイルス駆除ツール、KelvirやMytob、Spybotにも対応(2005/06/15)
( 鷹木 創 )
2005/07/13 13:04
(impress Watch) - 7月13日23時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000030-imp-sci