2005年07月13日(水) 22時32分
整備士が手抜き、虚偽記録 三菱ふそう大型トラック(共同通信)
三菱ふそうトラック・バスは13日、2度のリコールで改修済みの大型トラック「スーパーグレート」にリコール時の作業ミスがあり、サスペンション系統の部品の取り付けボルトが折れるケースが新たに1件あったことを明らかにした。
同社は全国の販売会社に作業手順の厳守を指示していたが、現場の整備士が守らず、チェックシートに虚偽の記載をしていた。手順を守らなかった理由について「作業を早く終わらせたかった」と話しているという。
この車種は昨年9月に1回目のリコールをしたが、改修作業が不十分でトラブルが相次ぎ、今年4月に再リコールしていた。
(共同通信) - 7月13日22時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000308-kyodo-soci