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県消費者センターと同市消費生活センターによると、リフォームの必要性、信頼できる業者かなどの相談が多かったという。三十件のうち、市川市の四十代の女性は「床下コンクリートが湿気っている」「配管が結露している」などとして、コーティングやカバーの取り付けで、約二百四十万円支払った。
県消費者センターは、特にこの件を「不必要だった可能性がある」とし、女性には今後、同様の販売があれば地元の相談機関に連絡するよう伝えたという。
ほかに、習志野市の八十代の女性の場合、同じ業者が複数回訪れ、床下の換気扇設置やシロアリ駆除、「土台が浮いている」としてジャッキを二十本取り付けるなどし約百六十万円支払ったケースが、高額さと大掛かりな点が不審としている。
県、千葉市とも相談内容を分析し、事例によっては業者からも事情を聴く方針。今後も相談は随時受け付ける。 (井上 仁)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20050713/lcl_____cba_____002.shtml