2005年07月12日(火) 12時28分
新たに13人の死亡判明 アスベスト健康被害(共同通信)
アスベスト(石綿)による健康被害問題で、JFEエンジニアリング(東京)は12日、造船関連の業務をしていた元従業員7人が中皮腫などで死亡していたことを明らかにした。このほか日本通運(同)など4社で6人の死亡が判明。石綿を取り扱った企業での死亡者は少なくとも28社、計391人となった。
JFEエンジニアリングによると、7人は鶴見(神奈川県)、清水(静岡県)、津(三重県)の各事業所で勤務。1989年6月から今年6月にかけて死亡した。全員、労災認定を受けているという。
日本通運では、2000年6月から今年4月にかけて、石綿製品の搬入などに携わっていた元従業員3人が中皮腫で死亡した。
(共同通信) - 7月12日12時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000096-kyodo-soci