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関係者によると、みずほ銀行で二件の被害が確認された。ほかにインターネット専業の「イーバンク銀行」や「ジャパンネット銀行」などでも同様の被害が出ている。
みずほ銀行の利用者で五百万円が不正に引き出されたケースでは、三つの銀行のそれぞれ異なる個人名義の口座に不正送金されていた。いずれも利用者が知らない名義だったという。
同行からメールアドレスの変更を通知するメールが届き、身に覚えがなく不審に思った利用者が銀行に問い合わせて発覚した。
みずほ銀行によると、銀行側から個人情報などが流出したのではなく、利用者のパソコンが「スパイウエア」に感染したという。スパイウエアは無料で入手できる楽曲などのソフトをダウンロードした際、知らない間にダウンロードされてしまうケースが多い。
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みずほ銀行からの被害相談を受け、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは九日、不正アクセス禁止法違反などの疑いで捜査を始めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050710/mng_____sya_____009.shtml