2005年07月09日(土) 21時29分
みずほ銀ネットバンキング口座から500万円不正出金(読売新聞)
みずほ銀行は9日、インターネットバンキング利用者の口座から、別の口座に預金が不正に振り込まれる事件が2件発生したことを明らかにした。
不正に振り込まれた額は計約500万円に上るとみられる。いずれも預金者が使用しているパソコンが「スパイウエア」と呼ばれる不正ソフトに感染したために、ネットバンキング用のIDやパスワードが外部に流出し、不正に利用されたという。
みずほ銀行によると、預金者のパソコンは、第三者から送られた電子メールの添付ファイルを開き、スパイウエアに感染した。みずほ銀行は、心当たりのない電子メールや、インターネットで無料配布されているソフトのダウンロードには慎重に対応するよう呼びかけている。
みずほ銀行は感染が疑われる場合、利用者の要請に応じてネットバンキングの利用を停止する。問い合わせは、みずほダイレクトヘルプデスク(0120・3242・99)へ。
(読売新聞) - 7月9日21時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050709-00000212-yom-soci