2005年07月08日(金) 21時32分
ブランド米、2%に異品種混入…農水省がDNA分析(読売新聞)
農水省がブランド米を対象に初めて実施したDNA分析調査で8日、ブランド米の約2%に異品種が混入していることが判明した。
調査対象は、2004年産の「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」など、国内作付け面積で上位を占める20種類のブランド米計約445万トン。生産農家が農水省の品種鑑定に出した中から、1万6989個のサンプルを抽出して、DNA分析した。その結果、1・9%にあたる329個のサンプルから異なる品種が検出された。
同省では、様々な品種の収穫米を同じ装置で乾燥させたことなどが原因とみている。同省消費流通課は「この程度の混入は避けられない」としている。
(読売新聞) - 7月8日21時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050708-00000314-yom-soci