2005年07月06日(水) 17時46分

ネットの有害情報で連携を　警察庁の対策会議が検討へ（共同通信）

　警察庁は６日、インターネット関連企業の代表や識者らによる「総合セキュリティ対策会議」（委員長・前田雅英首都大学東京教授）を東京都内で開き、ネット上の違法・有害情報に対し、官民が連携していく方策を議論した。
　会議の冒頭、警察庁の伊藤哲朗生活安全局長は「ネット上の情報が犯罪に利用される状況が続いている」と指摘、「安全かつ安心してインターネットを利用できる環境の整備が重要な課題となっている」と述べた。
　その上で「課題を達成するには、警察のみならず、社会全体で効果的な対応を取ることが不可欠だ」として官民連携の重要性を強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050706-00000167-kyodo-soci