2005年07月02日(土) 20時48分
パスワードを不正解読 ネット口座、13万円被害(共同通信)
インターネット専業銀行「イーバンク銀行」(東京)の顧客のパソコンに何者かがネットを経由して侵入、個人情報などを盗むソフト「スパイウエア」で口座のパスワードを解読し、預金13万円を無断で引き出していたことが2日、分かった。
同行はホームページなどで注意を呼び掛けるとともに警視庁に通報した。
イーバンク銀行によると、顧客が1日、口座から無断で預金が引き出されているのに気付き、銀行側に問い合わせて被害が発覚した。何者かが顧客のパソコンから盗んだパスワードを使って口座に不正アクセスし、預金13万円を別の銀行の口座に送金したとみられる。
送金先の口座には、ほかにも数十万円の入金があったといい、複数の被害が出ている可能性がある。
(共同通信) - 7月2日20時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000171-kyodo-soci