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2005年07月01日(金) 08時52分

リフォーム被害400件 04年度 京都市消費生活相談京都新聞

 京都市は30日、市民生活センター(中京区)に2004年度に寄せられた消費生活相談の統計結果をまとめた。全体の相談件数が過去最高の1万3694件(前年度比13・6%増)と、5年前に比べて倍増。「アダルト情報サービス」の架空請求などに関する相談が前年度比で約8割も増加し、全体の半数を超えたほか、リフォームなどの相談も400件近くあった。
 「アダルト情報サービス」に関する相談は7400件と、前年度比で約3200件増え、全体の相談に占める割合は54%と最も多かった。中でも、身に覚えのないアダルトサイトなどから料金を請求される「架空請求」が3221件(前年度比38%増)と、約4割を占めた。
 相談者の年齢は30歳代以下が70・3%と、若年層に集中している。主な手口は架空請求のほか▽開いただけで自動的にアダルトサイトの入会申し込み成立とみなすメールを送り、登録料を請求する▽携帯電話の着メロサイトを利用中に自動的にアダルトサイトに切り替え、画面を戻せないようにして利用させる−などが目立つという。
 また、リフォームなどの「家屋修繕工事・排水管清掃サービス」についての相談も393件あり、65歳以上の相談者が56%と最も多かった。「浄水器」についても236件の相談が寄せられ、水道を点検した後に浄水器を買わせる「点検商法」が96件(前年度比36件増)と増加傾向にある。同センターは「インターネットの場合は、確認画面などで契約意思を確認する措置を取らない場合は、無効を主張できる。支払いを強要された場合はセンターや警察などへ通報してほしい」としている。問い合わせは、同センターTEL075(256)0800。
(京都新聞) - 7月1日8時52分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050701-00000000-kyt-l26