2005年06月30日(木) 19時36分
7千件分の顧客情報紛失 宮城第一信金(共同通信)
宮城第一信用金庫(仙台市)は30日、7023件分の顧客情報を記録したマイクロフィルム16枚を紛失したと発表した。
信金は同日、金融庁に報告。佐藤恒明理事長は記者会見で「管理義務を全うしておらず大変申し訳ない」と陳謝した。書類の間に紛れたか廃棄されたとみており、外部流出の可能性は低いとしている。
紛失したのは1984年8月から2001年4月まで記録分の一部。顧客の名前や口座番号、残高などが記録され、税務調査などの際に保管先の金庫から取り出して利用していたという。
個人情報保護法の施行に伴って個人データの管理状況を点検し、紛失が発覚した。
(共同通信) - 6月30日19時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000220-kyodo-bus_all