悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
公取委によると、キリン堂が「100%パルプ」と表示して昨秋から販売していた自社ブランドのトイレットペーパー二種類について分析したところ、カルシウムやアルミニウムなど無機分がそれぞれ3.6%、12.8%含まれていることが判明した。
また蛍光染料は使用していないと記載していたのに、実際には含まれていたという。
公取委の指摘を受け、キリン堂は今年1月、商品の販売を中止した。
キリン堂は関西を中心に関東、北陸、四国などで約180店舗を展開。広報担当者は「今後このようなことがないよう注意したい」と話している。
ZAKZAK 2005/06/29