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同紙によると、二例目となった感染牛は昨年テキサス州の工場でペットフード用に加工処理された雌牛。
八歳を超えた老牛で神経障害の兆候を示したため、予備的なテストを行った。結果は陽性(感染)だった。
その後の検査で一度は陰性(非感染)となり、再度の検査で陽性に翻ったが、最初に感染の疑いが浮上した昨年十一月の時点で農務省が結果を公表しなかったため、結果的に消費者への警告が大幅に遅れたとしている。
同紙はさらに、ジョハンズ長官自身が、検査に使う牛の脳のサンプルのずさんな管理や検査官の文書紛失など人為的なミスがあったと認めているとし、安全管理に対する米農務省の体質を批判。感染牛がカナダ生まれだった二〇〇三年十二月の一例目と違い、今回のケースは「米消費者のより大きな関心を呼ぶ」と指摘。今後、米国での牛肉販売は、落ち込む可能性があると予測している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050628/eve_____kei_____000.shtml