2005年06月28日(火) 01時21分
北海道特養のO157、死者3人に(読売新聞)
北海道様似(さまに)町の特別養護老人ホーム「様似ソビラ荘」(入所者52人、職員40人)で、病原性大腸菌O157が原因とみられる集団胃腸炎感染が発生し、26、27の2日間で90〜80歳代の女性入所者3人が相次いで死亡した。
現在も13人が入院中。発症者を検査したところ、死亡した80歳代の女性を含む5人からベロ毒素を持つO157が検出された。浦河保健所などが感染経路を調べている。
北海道保健福祉部によると、胃腸炎の症状を訴えていたのは、死亡した3人を含む26人。今月21日から27日にかけて、下痢や嘔吐(おうと)、発熱などの症状を訴えた。このうち、26日に90歳代の女性2人が、27日には80歳代の女性が、死亡した。
(読売新聞) - 6月28日1時21分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000319-yom-soci