2005年06月25日(土) 21時03分
悪質リフォームの稼ぎか 被害者の会社員を逮捕(共同通信)
埼玉県で男女3人が約6000万円を盗んで同県蓮田市の用水路に約1800万円を捨てたとされる事件に絡み、同県警生活環境2課は25日、窃盗の被害者が悪質な住宅リフォームにかかわっていたとして、特定商取引法違反(不実の告知)容疑で会社員中江匡志容疑者(26)ら2人を逮捕した。
2人が所属する「アクアジャパングループ」(さいたま市北区)のリフォームをめぐっては、過去2年間で数十件の苦情が行政機関に寄せられており、同課は盗まれた金は悪質商法の稼ぎだったとみて調べていた。
調べでは、中江容疑者は昨年12月、さいたま市岩槻区の無職男性(66)に「湿気で材木が腐る」とうそを言い、床下に調湿材を敷く約38万円の工事契約を結んだ疑い。
(共同通信) - 6月25日21時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050625-00000148-kyodo-soci