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厚生労働省は23日、アルツハイマー型認知症(痴呆)の治療薬「アリセプト」を使用した結果、急性腎不全を併発する恐れのある横紋筋融解症になったとみられる副作用報告が発売(99年11月)以降、死亡1件を含め計8件あったと発表した。厚労省は医療機関に対し23日付で、「医薬品安全性情報」を出し、筋肉痛や脱力感など横紋筋融解症の症状が出た場合、投与を中止するよう注意を呼びかけている。
死亡したのは70代の男性。昨年8月、腎不全を併発後、多臓器不全で亡くなった。アリセプトは国内唯一のアルツハイマー型認知症治療の承認薬。使用患者は約30万人(04年度、推定)。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050624k0000m040086000c.html