2005年06月22日(水) 12時35分
補償金8円の返還認める 「家族撮った」と訴え(共同通信)
音楽や映像作品の著作権を守るため、デジタルの録音・録画機器や記録媒体の販売時に補償金を価格に上乗せしている私的録音録画補償金制度をめぐり、「個人的に家族を撮った映像のコピーで、支払い義務はない」としてDVD−R購入者から出されていた返金請求が22日までに認められた。
補償金を徴収する私的録画補償金管理協会(SARVH)が近く4枚分、8円を返す。仕組み自体があまり知られていない上、手続きにはわずかな補償金に見合わない手間がかかるため、1993年の制度開始以来、SARVHに請求した例はなかった。
(共同通信) - 6月22日12時35分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000105-kyodo-soci