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同市が発表した。占用者で同市の男性職員が十五日、自分の名前を入力し、掲載されていたことから発覚。国内の検索サイトからは削除したという。
同市によると、合併前の旧霞ケ浦町が二月二十一日、占用者を管理するシステム開発のため随意契約した「共同測量」(水戸市)に個人情報を渡した。同社が札幌市のソフト開発会社に再委託、データを交換する際に個人情報をアクセス制限がないサーバー上に置いたという。
四月上旬ごろから検索サイトを運営する四社のサイトで掲示されていたとみられ、占用者の個人名を入力すると、不特定多数が個人情報を閲覧できる状態だったという。
これまで架空請求などの被害報告はないという。掲示された占用者には郵送などで謝罪するとしている。鈴木三男市長は「再発防止のため、指導監督を徹底していく」と話した。 (荒井 六貴)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20050621/lcl_____ibg_____002.shtml