2005年06月20日(月) 19時15分
30万人名簿入力PC盗難 花博寄付者らデータ(共同通信)
大阪市と財団法人「大阪市公園協会」(同市)は20日、1990年の国際花と緑の博覧会に展望塔建設の寄付をした人ら約30万7000人分の名簿を入力したパソコンが盗まれたと発表した。
名簿は住所、氏名、生年月日、電話番号など個人情報を含むが、大阪市などは「パソコンにセキュリティーが掛けられている。情報流出の可能性は低い」としている。名簿は市が所有し、管理を協会に委託していた。
市や協会などによると、協会が今年1月、90年に登録したデータのデジタル化を三菱電機ビルテクノサービス(東京)に委託。同社はさらに三菱電機コントロールソフトウェア(神戸市)に発注した。
コントロール社の男性社員(29)が個人所有のパソコンに登録データを入力。作業するため持ち帰った社員寮で6月、盗難に遭った。
(共同通信) - 6月20日19時15分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000195-kyodo-soci