2005年06月19日(日) 00時44分
6万8千枚は不正使用 米クレジットカード事件(共同通信)
【ニューヨーク18日共同】米国で4000万枚以上のクレジットカード情報が流出した恐れがあるとされる事件で、米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は18日、少なくとも6万8000枚分のデータが実際に不正使用され、被害が出たと報じた。
事件の概要を17日に発表した米クレジットカード大手のマスターカード・インターナショナルが同紙に語った。
マスターカードは、問題の4000万枚のうち自社系は約1390万枚としている。ポスト紙によると、同カード大手のビザ・USAも同日、自社系カード約2200万枚がこれに含まれると確認した。
米メディアのこれまでの報道によると、流出した可能性があるのは顧客の氏名やカード番号、有効期限などとされるが、実際にどの程度の情報が流出したのかは不明。
(共同通信) - 6月19日0時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050619-00000000-kyodo-bus_all