2005年06月18日(土) 21時58分
システム侵入は昨年末か 米のカード情報流出疑惑（共同通信）
【ニューヨーク１８日共同】米紙ワシントン・ポスト（電子版）は１８日、米国で４０００万枚以上のクレジットカード情報が流出した恐れがあるとされる事件で、金融機関と店舗との取引データを扱う会社のコンピューターネットワークがハッカーとみられる第三者に「昨年遅い時期」に侵入を受けていたと報じた。
同紙などによると、アリゾナ州トゥーソンにあるカードシステムズ・ソリューションズ社のデータ処理センターのシステムに、顧客情報へのアクセスを可能にするプログラムが埋め込まれていたという。
流出した可能性があるのは顧客の氏名やカード番号、有効期限などとされるが、実際にどの程度の情報が流出したのかは不明。
（共同通信） - 6月18日21時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050618-00000147-kyodo-bus_all