2005年06月18日(土) 15時13分
駆け込み乗車「ケガしても自己責任」 JR中央線、車掌が車内放送(産経新聞)
JR中央線の快速電車の、閉まりかけたドアをこじ開けて乗った男性客に、車掌(48)が「けがをした時はお客さまの責任」と車内放送していたことが、十八日までに分かった。
JR東日本は、駆け込み乗車があった直後には車内放送せず、普段の運行時に注意喚起のアナウンスをするよう指導している。車掌歴二十九年というこのベテラン車掌は「強引な駆け込み乗車に感情的になったわけではないが、この言い方はまずかった」と反省しているという。
JR東日本によると、四日午後三時すぎ、国分寺駅(東京都国分寺市)を発車する高尾発東京行き快速電車で、強引な駆け込み乗車があり、発車直後に車掌が「駆け込み乗車はおやめください。そのような乗り方でけがをした時は、お客さまの責任になります」と放送した。
同社は「駆け込み乗車は危険で、ダイヤも乱れるのでやめてほしい」と呼び掛けている。
(産経新聞) - 6月18日15時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050618-00000033-san-soci