2005年06月16日(木) 11時01分
サイバー犯罪24時間相談OK=HPで事例別に自動回答−警察庁(時事通信)
架空請求やインターネットオークションのトラブルなどサイバー犯罪絡みの相談急増を受け、警察庁は16日、インターネットで24時間、相談を受け付け、対策を自動的に回答するシステムの運用を開始した。
同庁によると、サイバー犯罪絡みの相談件数は昨年は約7万600件で、前年の約1.7倍、4年前の6倍と急増。架空請求メールなど詐欺や悪質商法に関する内容が5割を占め、「代金を振り込んだが品物が届かない」などのインターネットオークション絡みが約2割となっている。
各都道府県警が電話やメールで相談に応じてきたが、件数が増加し、内容がある程度類型化できることから、警察庁は基本的な相談については自動的に回答できるシステムを開発した。
(時事通信) - 6月16日11時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050616-00000027-jij-soci