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同法人によると、今月三日午後二時十五分ごろ、横須賀市林のマンション二階にある同法人西部介護保険センター事務室で、女性職員が机の上に置いてあったノート型パソコン一台がなくなっているのに気づいた。
横須賀署に盗難届けを出したが、紛失に気づいた当時、事務室にはその職員一人のほか、ドアの錠前を取り付けるため、業者が作業をしていたという。室内には現金もあったが、パソコン以外に被害はなかった。
パソコンに入力されていたのは、同センターが介護保険サービスを提供している三百三十人分の名前や住所、被保険者番号、サービス内容などの個人情報。このうち、五十人分は介護保険認定の更新手続きに必要な調査を同市から委託されており、住宅環境や介護の必要性などの調査情報も含まれていた。
連絡を受けた同市は、該当する五十人におわびの通知を出すとともに同法人をはじめ、調査を委託している市内九十二事業所に盗難防止対策の徹底や調査情報をパソコンに残さないなどの措置をとるよう指導した。
同法人の宮内好正理事長は「注意していたが、盗難に遭い、申しわけない。今後、防犯対策を徹底させるとともに万一、被害が出れば責任を持ちたい」と話している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20050616/lcl_____kgw_____002.shtml