2005年06月15日(水) 14時17分
経産省、迷惑メール2業者に初の業務停止命令(読売新聞)
経済産業省は15日、出会い系サイトに勧誘する広告メールを違法に送信していたとして、京都市下京区の「エス・ケー・アイ」と、同市中京区の「アジアン・オアシス」(いずれも坂元優一郎社長)の2社に対し、特定商取引法に基づいて、3か月間の業務停止命令を出した。
同省が迷惑メールの送信事業者に、業務停止命令を出すのは初めて。
同法では、メール受信者の承諾を得ない広告メールについて、「未承諾広告」の表示と本文に送信元の事業者名、住所など連絡先の表示を義務付けているが、2社は、偽のメールアドレスを表示していた。
2社は、携帯電話に対し、1日約40万通、1か月で約1200万通の大量送信をしていたという。
(読売新聞) - 6月15日14時17分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050615-00000109-yom-soci