2005年06月08日(水) 16時37分
申込書偽造で行政指導 日本テレコムの新固定電話(共同通信)
総務省は8日、ソフトバンク傘下の日本テレコムの新固定電話「おとくライン」の営業担当者が消費者に無断で申込書を作成したとして、倉重英樹日本テレコム社長とソフトバンクBB幹部を呼び過去の申込書の再確認や適正な営業活動を求める行政指導をした。総務省は「申込書の偽造であり極めて悪質」としている。
総務省の調べでは、消費者に無断で申込書を作成していたのは、日本テレコムの代理店3社で計12件。今後の調査でさらに件数が増える可能性がある。日本テレコムは、無断作成にかかわった代理店の営業所を営業停止処分にした。代理店の営業担当者9人は既に解雇された。
(共同通信) - 6月8日16時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050608-00000131-kyodo-bus_all