2005年06月07日(火) 17時06分
グループ幹部が事実認める ワンクリック詐欺初公判(共同通信)
携帯電話のアダルトサイト画面を一度クリックしただけで架空料金を請求するワンクリック詐欺グループが摘発された事件で、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益取得の事実仮装)などの罪に問われたグループ幹部の岩阪達也被告(40)の初公判が7日、大阪地裁(丸田顕裁判官)であり、岩阪被告は起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で、岩阪被告はグループの会社で部長を務め、アダルトサイト利用者の携帯電話番号が書かれたリストをサイト運営会社から入手し、脅迫電話をかけて現金をだまし取る犯行を繰り返していたと指摘。「(岩阪被告は)実行部隊を指示したり、犯行に使用する他人名義の携帯電話を管理したりしていた」と述べた。
(共同通信) - 6月7日17時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050607-00000164-kyodo-soci