2005年06月06日(月) 19時34分
＜京都＞牧師暴行事件 ２億３０００万円賠償請求へ（朝日放送）
京都府八幡市の「聖神中央教会」の牧師による性的暴行事件で、被害少女らが、あすにも牧師と教会に対して、総額２億３０００万円の損害賠償を求める訴えを起こす方針を固めました。
この事件は、聖神中央教会の元代表で牧師の永田こと金保被告（６１）が、教会内で当時１２歳の信者の少女ら４人に対して性的暴行を加えたとして逮捕、起訴されたものです。被害者の会などは、被害少女やその家族ら７人が、あすにも、金被告と教会に対して１人あたり３３００万円、総額２億３１００万円の損害賠償を求める訴えを起こす考えであることを明らかにしました。この訴えに関しては、すでに被害者らによって教会施設と金被告の自宅の仮差し押さえが認められています。被害者の会は、他の被害少女についても申し出があれば原告団に加えるとしています。
（朝日放送） - 6月6日19時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050606-00000009-abc-l26