2005年06月06日(月) 19時02分
情報のだまを防ぐ新ソフト=遠距離通信を効率化、無償公開−産総研(時事通信)
インターネットを通じ、情報を細切れにして送るパケット通信を行う際、情報がだまになって中継機器の処理能力を超えてしまう現象を防ぐソフトウエアを開発し無償で公開したと、独立行政法人産業技術総合研究所が6日、発表した。
このソフト「PSPacer1.0」は、インターネットで無償公開されている基本ソフト(OS)「リナックス」用で、特に日米、日欧間などの遠距離通信の効率向上に役立つという。産総研の専用ホームページ(英文)http://www.gridmpi.org/から入手できる。
(時事通信) - 6月6日19時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050606-00000099-jij-soci