2005年06月04日(土) 10時37分
立命館慶祥中の生徒がネット侵入、成績情報など入手(読売新聞)
北海道江別市の私立立命館慶祥中(西脇終校長)で、生徒が学内のパソコンネットワークに不正にアクセスし、同級生ら約200人の成績や名前などの個人情報を入手していたことが、4日わかった。
生徒は、「管理の不十分さを指摘したかった」と話しているという。
同中によると、生徒は学内のパソコンから校務用サーバーに校長名のパスワードで侵入できることを知り、5月30日、データのコピー1部を印刷して翌日に教頭に提示した。
同中は、生徒が所持していたデータを消去させるとともに、データの改ざんや2次流出がないことを確認した。また生徒が校務用のサーバーにアクセスできないよう対策を講じた。
西脇校長は「私のパスワード管理の不十分さが原因で、責任を痛感している」と話している。
(読売新聞) - 6月4日10時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050604-00000203-yom-soci