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2005年06月03日(金) 03時09分

1・7ギガ・ヘルツ帯に「携帯」参入2社想定…総務省読売新聞

 総務省は2日、携帯電話の新規事業者を対象にした周波数の割り当て指針案を固めた。3日に公表する。新たに開放する周波数1・7ギガ・ヘルツ帯は高性能の第3世代携帯電話用とし、2社への配分を念頭に置き、年内に割当先を決める。

 現時点ではADSL(非対称デジタル加入者線)事業で最大手のソフトバンクBBと、大手のイー・アクセスの2社が参入を表明しており、両社に免許を与える可能性が出てきた。両社は既存事業者より通信料金を割安にする方針で、実現すればサービスが始まる2006年中にも激しい価格競争が起きそうだ。

 1・7ギガ・ヘルツ帯(35メガ・ヘルツ幅)のうち、15メガ・ヘルツ幅は新規事業者に優先的に割り当て、2社に配分する。ただ、事業計画で安定したサービスを提供できる事業者のみに免許を与える考えで、審査で1社にしか免許を与えない可能性もある。

 残る20メガ・ヘルツ幅は東京、名古屋、大阪の都市圏用サービスに使い、既存事業者を含めて割当先を決める。第3世代携帯電話の今後の通信増に備え、NTTドコモとボーダフォンが名乗りを上げる見通しだ。

 一方、新しい通信方式での参入を認める2・0ギガ・ヘルツ帯では1社の参入を想定している。
(読売新聞) - 6月3日3時9分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000301-yom-bus_all