2005年06月02日(木) 10時16分
マグロ表示調査を実施 原産地表示義務づけ受け 沖縄総合事務局(琉球新報)
沖縄総合事務局は八日から八月五日の間、八回にわたり、県内のスーパーなど小売店七十店舗でマグロの表示に関する特別調査を実施する。また、七十店舗で購入した商品の表示が適正であるかを調査するため、魚種を調べるDNA検査も行う。
農林水産省が全国約三千店舗で実施する調査の一環。国際的に保護され、漁獲制限のある大西洋産マグロがインド洋産と偽って輸入される事例があることや、二〇〇六年十月からは刺し身の盛り合わせなど、生鮮食品に近い加工食品も原料原産地の表示が義務づけられることを受け実施される。
店頭で販売されているマグロ、刺し身の盛り合わせなどの商品の産地や魚種の表示状況を調べる。不適正表示の疑いがある店舗や中間流通業者に対しては表示根拠の確認調査を実施する。
(琉球新報) - 6月2日10時16分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000004-ryu-oki