2005年06月02日(木) 12時01分
「携帯の熱で脚にやけど」 利用男性、メーカー提訴へ(共同通信)
携帯電話の過熱で脚をやけどしたとして、宮城県亘理町の男性が2日午後、メーカーの「パナソニックモバイルコミュニケーションズ」(横浜市)に対し、治療費や慰謝料など約225万円の損害賠償を求めて仙台地裁に提訴する。
訴えなどによると、男性は2003年5月19日朝、ジーンズの左側前ポケットに携帯電話を入れて外出。帰宅後、左太ももが携帯電話とほぼ同じ形に赤くなっているのに気付き、一部がかさぶたになるなど「2度」の熱傷と診断された。
携帯電話は01年9月製で、02年1月に購入。男性側は「やけどは携帯の過熱が原因。製品の欠陥で、顧客への注意や説明も怠った」などと主張。同社は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
(共同通信) - 6月2日12時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000101-kyodo-soci