2005年06月01日(水) 14時55分
<三菱信託銀>顧客17万人分のデータ紛失判明(毎日新聞)
三菱信託銀行は1日、顧客の取引情報などを入力したデータの保管状況を全店舗で調査した結果、17万3438人分のデータを紛失したと発表した。
データは「マイクロフィッシュ」と呼ばれるフィルム状の記録媒体(縦10センチ、横15センチ)に収めたもの。フィルムに焼き付けた情報を専用の機械で読み取る。顧客情報を一元管理するため、各店舗の保管状況を調査し、251枚の紛失が判明。
紛失データには顧客の氏名、生年月日、電話番号、口座残高が入力されているものが一部含まれる。約200枚は20年以上前に作られたもので、同行は「各店舗で保管している際に誤って廃棄した可能性が高く、外部へ情報が漏れた可能性は極めて低い」と説明している。【平地修】
(毎日新聞) - 6月1日14時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050601-00000056-mai-soci