2005年05月31日(火) 21時37分
健康被害は22都県51人に ダイエット食品「天天素」(共同通信)
ダイエット用健康食品「天天素清脂☆嚢」を使って健康被害を訴えた人は31日午後7時現在で前日より7人増え、22都県の51人に上ったことが厚生労働省の集計で分かった。
「天天素」からは国内未承認の医薬品成分シブトラミンなどが検出されており、厚労省は服用しないよう注意を呼び掛け、「万一服用した場合は医療機関に受診してほしい」としている。
厚労省によると、31日は新たに岐阜、鳥取両県からも健康被害の報告があり、宮城から大分までの22都県になった。都道府県別では福島県の10人が最多。頭痛や吐き気などを訴え、大半は症状が軽いが、東京の10代女性は死亡した。
神奈川県の男性1人を除く50人はすべて女性で、インターネットのオークションで入手した人が目立つという。
(注)☆は月ヘンに交
(共同通信) - 5月31日21時37分更新
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