2005年05月25日(水) 16時25分
多重債務対策会議:弁護士ら41人、28日に設立総会 /千葉(毎日新聞)
多重債務問題に取り組む県内の弁護士と司法書士計41人が28日、千葉市民会館(同市中央区要町)で、「県多重債務対策会議」(代表・拝師徳彦弁護士)の設立総会を開く。金融機関からの借り入れができず、法外な利息で貸し付けるヤミ金融や消費者金融などの被害者となった人たちを支援するのが目的だ。
会議のメンバーらは▽サラ金班▽ヤミ金班▽商工ローン班▽福祉行政班——の4班を編成し、被害者からの個別相談を受け付ける。また、裁判所への集団提訴や警察への集団告発のほか、メンバー同士で情報交換も行う。
設立総会は28日午前10時からで、同日午後2時半からは中央区中央4の県弁護士会館で、無料法律相談会を開く予定。問い合わせは県民合同法律事務所の常岡久寿雄弁護士(電話043・224・9622)へ。【山本太一】
5月25日朝刊
(毎日新聞) - 5月25日16時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050525-00000172-mailo-l12