2005年05月23日(月) 18時34分
アドレス2万2000件流出 カカクコムの不正アクセス(共同通信)
カカクコムは23日、人気の価格比較サイト「価格コム」がハッカーの不正アクセスを受けて一時閉鎖に追い込まれた問題に関連して、2万2511件のメールアドレスが閲覧されて外部流出したことが分かった、と発表した。
同社が依頼したセキュリティー会社の追跡調査で分かった。架空請求などの被害につながる可能性もあり、該当者にはメールで個別連絡する、としている。
14日に一時閉鎖した「価格コム」は24日午後、10日ぶりに再開する。安全性の高いシステムに作り直したといい、家電、パソコンなどの価格比較サービスから順次開始する。
盗まれたメールアドレスは、特定商品の価格変動があった際にメールで連絡する「お知らせメール」の登録者の一部。住所、氏名などメールアドレス以外の個人情報は含まれていない。価格コムは今月11日ごろから不正アクセスを連続して受けた。
(共同通信) - 5月23日18時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050523-00000159-kyodo-soci