2005年05月23日(月) 19時01分
千葉県が廃棄の中古パソコン売られる=数千人情報入りHDD回収(時事通信)
千葉県農林水産部の出先機関である南部林業事務所(同県鴨川市)が廃棄を依頼したパソコンが、ハードディスク(HDD)内に個人情報が残った状態で、売られていたことが23日、分かった。
同県白井市内のリサイクル店で中古パソコンを買った男性が復元ソフトを使ったところ、同事務所のデータが復元され、地元の市役所に届け出た。県は男性からHDDを回収した。
HDD内には、業務用ファイルのほか、同事務所管内の保安林所有者ら6、7000人の名前や住所が記載された文書があった。県は「個人情報が拡散する事態ではなく、悪用などもない」としている。
(時事通信) - 5月23日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050523-00000290-jij-soci